木枯らしが吹き寒い ドジョウとじ

KUSHIBIKI2008-12-26

今日はまた気温が大幅に下がって、北関東でも雪の予報が出ている。風も強い。

まるます家は、今日はかなり入りが少ないですね。お仲間も誰も居ない。

かずちゃんが、今日も若=マスターは来ないね、何かあったのかしらと心配そう。

大体お仲間内では、3日来ないとあいつもとうとう死んだのか、と言われるからね。しかも最初にそう言い出すのはマスターだ。いや、本当に夜逃げしたのかインフルエンザで引きこもっているのか。今頃どっかでくしゃみをしているだろう。忙しくて店をあけられないということはないだろう、邪魔だからまるます家にでも行っててくださいと板さんに言われるはずだからと言うのは、さっちゃん。

つまみは、暖かいどじょうとじを貰いましょう。じきにおひげのご夫婦が来て、その後おしゃべりな爺さんも来て隣に座った。

爺さんが何かプリントを大量に持って来たなと思ったら、店の姐さん方の年末年始のバイオリズムだよ。いまどきバイオリズムは珍しい。とっくに廃れたと思っていた。信頼性は血液型性格診断並みだろう。それなら信頼性が高いと思う人がいるといけないから断っておくけれど、どちらも何の意味も無いという事だよ。

ただ、こういう占いみたいなものは、「今日も注意して暮らしましょう」とぼんやり言うよりも、「今日はこれに注意しましょう」と、その日その日の生活目標を絞り込んで暮らすと言う意味では、全く無意味とはいえないだろう。

おやかましくてごめんなさいと、爺さんが気を使っていたと書いておいてくださいと言うので、はい、書きましたよ。

買物をして、丸健水産まで戻ってきたら、爺さんが店でおでんを肴にはしごをしていた。寄って行きなさいと誘われたが、遠慮しておいた。