東京納豆
今日も良いお天気で、暑くなりそう。
一寸した買物を済ませてまるます家に顔を出すと、おや、今日はロの側のカウンターに社長が入っていますね。
ひろみちゃんに、珍しく社長が邪魔をしに来てるじゃないかと話しかけたら、そうなんですよ、最初にイの側に来そうだったので、あっちあっちと追い払ったんですよと言う。ひろみちゃんもすっかりまるます家の姐さんが板に付いたね。
それにしても週末にしては空席が見えるねと言ったら、近くの席に居た最近ちょっとお話しするようになった常連さんが、それはおやじが居るからだよと。客がやっぱり逃げるかな?。
料理は今日もささやかに新生姜を貰います。
いつもの席に居たホテルマンが立って来て、はいクッシーさんと渡してくれたのは、おや、東京納豆ですね。昨日早速捜しに行ってくれたようです。
錦糸町駅の近くで、最初は全く見当が付かなくてうろうろしていて、通りがかりの人に聞いたりしてやっとたどり着いたのは、お店ではなく納豆の工場で、看板もろくに出ていなかったとか。
お客が来たら直売もするけれど、普段は近所の店に卸すぐらいのようだ。黒目大豆の納豆を買ったら、女将さんが懇切丁寧に説明をしてくれたそうだ。
早速帰って試食してみたが、確かにタレはいらないぐらいのしっかりした味わいだね。大豆の胚芽の部分が黒い色をしているので、黒目と言うんだろう。粒は非常に大きくて、12〜13mmは有る。噛み応えもしっかりしていて嬉しい。
その黒いのが見た目に悪いので評判が落ちたと言うけれど、この味なら黒かろうが赤かろうがかまいやしない。
子供の頃食っていた納豆がこういうマメだったかどうか、記憶は無いなあ。