良いお天気 檀流クッキング

KUSHIBIKI2010-05-14

今日もきれいに晴れて、風もさわやかだ。

買物をしてから覗いたまるます家は、今日は結構入っていますね。

テルマンとおひげの御夫婦が定位置に居ます。3番辺りが空いていたので座ります。

料理は小松菜煮浸しを貰います。更にさっちゃんから味見にと筍煮が出てきました。

一緒に煮てあるのは芋がら(ずいき)だろうか。さっちゃんも良く知らないといっていた。

後からおみっちゃんも来ましたが、今日は顔色も良く、お元気そうで何より。

先日ひやっちるのことを書いたら、さっちゃんから、確か宮崎の漁師飯だよねといわれたけれど、実は結構手間のかかる家庭料理なんだよ。

その名前を初めて聞いたのは、昭和46年ごろに出た「檀流クッキング」と言う本に載っていた。この本が私が料理に興味を持った最初の本のように思う。

  

新聞に連載された家庭向けの料理記事をまとめたものだけれど、その当時にパエリヤやブイヤベースを紹介していたんだから中々のもんだよ。

檀一雄が文字通り世界中を放浪して食って、料理法を覚えた物を書き並べているが、レストラン料理ではなく家庭に居候して覚えたママの味なところも良い。