しいたけ駒打ち援農初日

KUSHIBIKI2010-03-13

今日は良いお天気で、ちょっと暑いぐらいになった。

援農行事で茨城県常陸大宮市に出かけます。

定年退職後は、飲んだくれて暮らすぞーと宣言していたら、ニョウボからそれじゃあ駄目!体を動かしなさい!と、新聞で募集していたしいたけ駒打ち援農隊の参加申込みをされてしまった。

7時ごろに出発。途中ニョウボの実家に寄って、11時ごろに現地到着。まだ早いので、昼食をとりに辰の口親水公園内にあるしんすい庵というそばどころへ行く。

二人とも天ざるそば580円をもらいましょう。そばがき260円も魅力的なので注文。

先ずそばがき(右上写真)が出てきましたが、ニョウボがそばがきと言う名前も料理も知らなかったとは知らなかった。念のため説明しておくと、適当な器にそば粉を入れて熱湯を注ぎ、一気にかき混ぜて全体がねっとりした固まりになったら完成。少しずつ箸でちぎって、わさびなどの薬味を付けてそばつゆで頂く。

と言うことで、当然ながらそば粉が有る自家製麺の店で無いと出来ない。そして注文があるつど作る必要が有る。と言うわけで、東京で食おうと思ったら結構な金を取られる。

ここのそばがきは結構行ける。燗酒が欲しくなるね。続いて天ざるも出てきた。天ぷらはにんじんに春菊、サツマイモと素朴だけれど、そばはしっかりと噛み応えがあってとてもよい。新そばの頃に改めて来たいね。

13時半に現地集合。オリエンテーション後に6人組で受け入れ農家へ移動。

  
受け入れ農家のご主人堀江さん。この原木はこれからしいたけが出てくるところで、まだ数は少ない。傘にひび割れの出来たきのこは干ししいたけには良いが、生を料理して食うには頭が丸くて周囲に白い星が大きく広がっているのが良いそうだ。

  

  
受け入れ農家によるご挨拶と説明。ご主人がドリルで開けた原木の穴に、菌を植えた駒を差し込み、トンカチで面一まで打ち込む。

  
手前の原木の山が、我々二人の本日の成果。風車の弥七は実在の人物?。農家の奥様が準備してくれた素朴だけれど中々旨い夕食。