シュウマイのグリーンピース
今日も良いお天気だけれど、寒い。
まるます家は、いつも位の入りですね。2番が空いていたので座ります。料理は温まりそうな鰯のつみれ鍋。つみれは確かママさんの手作りと聞いたような。
昨日の食い物話の中でさっちゃんから、シュウマイって必ずグリーンピースが載っているけれど、味の点では必ずしも必要と思えない。何でなんだろうという話があった。それについては以前、学校給食に使うようになってから、上に何も載っていないシュウマイを大量に並べると数が数えにくいので、現場の知恵としてグリーンピースを載せると数えやすいことで普及したと聞いたことが有ると言っておいたけれど、改めて調べてみた。
学校給食の現場で広がったと言う説があるのは確かなようだ。ただしそれ以前から一部にグリーンピースが載ったシュウマイが売られていたと言う説があるので、給食が起源だというわけではなさそうだ。
でも、給食でなじんだ子供が外食でシュウマイを食って、この店のシュウマイには何も載っていないね、ケチなのかなと言ったら、店としてはグリーンピースを載せないわけにいかなくて普及したと言うことはあるだろう。
給食の威力と言うのは大きいからね。
ところでシュウマイは焼売と書くけれど、普通は蒸し料理だ。この起源のほうは、元々シュウマイは残り物の食材を集めて作ったまかない料理で、焼いて食っていたのが商品化されたようだ。それを大量に作るとなると焼いていたのでは手間がかかるので蒸すようになったけれど、焼売と言う字だけ残ったらしい。
色々有るね。そんな話をしていたらホテルマンから、餃子やチャーシューについても中華料理のような顔をしているけれど、案外日本で発達したような気もするね、と言う話があって、はいはい調べてみましょう。