ZDP忘年会

KUSHIBIKI2009-12-05

今日は朝方には日も射していたのですが、昼過ぎには雨が落ちだして、15時ごろには本降りになりました。

昼前にちょっとまるます家に顔を出し、昼寝をしてから両国へ。今日は電気自動車関係のグループの忘年会です。

先日オーストラリアで開催されたソーラーカーレースで、それぞれのクラスで優勝した東海大学大阪産業大学の主要メンバーが出席予定なので、土産話が楽しみです。

雨が激しくて、途中で時間調整をする気にもならず、19時開会予定のところ、ちょっと道に迷いながらも30分ほど早く着きました。まだ誰も居ない。

一人ぽつんと待っていても誰も来ない。10分前ぐらいにやっと集まり始めますが、幹事を始め、主要メンバーが現れない。結局15分以上遅れて到着。実は同じ両国でも駅の反対側の某店で長年忘年会を続けていて、かなりのメンバーがそちらに行ってしまった。更に新しい会場の系列店がそちら側にもあって、そっちに行ってしまったのも居た。幹事本人も電話連絡だけで会場の場所を確認していなかったと言うことらしい。

料理はちゃんこ鍋中心で、中々食べ応えもあって良い。

  
ちゃんこ鍋/エビフライ/4人分の料理全景

でも、酒のつまみの第一はやっぱりオーストラリアの土産話。東海大のゲストドライバーはダカールラリーなどで有名な篠塚健二郎だけれど、実は老眼が進んでいて、メーターがほとんど読めないとか、ソーラーカー特有のアクセルレスポンスになじめなくて、アクセルを踏んでもパワーが出ないときがあると話すのだが、ロガーのデータを読み出すと、ちゃんとパワーが出ているなどと言ったお話。

ダカールラリーのマシンにはデータロガーは付いていないが、ソーラーカーは全てのデータを記録しているから、いい加減な話をすると直ぐにばれてしまう。

東海大のチームリーダのキムヒデ先生によると、マシンの出来は間違いなく世界をリードしており、キムヒデさん担当の電気制御系も、I上さんの車体や足回りも、ヨイショット斉藤氏のモーターも、事実上ノントラブルで期待通りの性能を発揮してくれたそうです。

対する大産大のマシンは、性能に不満があり、次回までに大幅な改良を考えているとか。

東海大のマシンは時速130km以上で走り続けることが可能であり、オーストラリアの制限速度を超えてしまうので、次回は車体寸法(=ソーラーパネル面積)の制限強化などの規格改正が必要ではないかとのこと。

  
レース公式キャップ/コースが刺繍してあり、天辺はエアーズロック?/
東工大WEMチームリーダー、大産大1st.ドライバー、東海大チームリーダー

話が盛り上がって、かなり時間超過で解散し、2次会に流れるところを、残念ながら私は明日の朝が早いので、せっせと帰った。