恐竜2009砂漠の奇跡!!展

KUSHIBIKI2009-09-17

今日も良い天気です。

ちょっと早めにまるます家に顔を出すと、マスターとおひげのご夫婦が居ますね。ひとまず入り口近くに座り、マスターの隣が空いたところで移動。

つまみはサメの煮コゴリをもらいます。煮コゴリが出ると、秋も深まった感じですが、例年よりちょっと出てくるのが早いのかな。今週初めから始めたそうです。

午後は改めて幕張の恐竜展に。

幕張メッセに着いてみると、会場前は閑散としていますね。切符売り場には先客が一人居るだけ、入場口のお姉さんも暇そうです。

中も閑散としていて、ゆっくり見られました。展示物はかなり充実していて、数も多いのですが、展示企画としてはあまり上出来ではなく、何か全体が把握しにくい。発掘された地域ごとに分けたせいか、年代観がいまいちつかめなかった。

それでもこの辺りの展示は圧巻と言っていいかな。でも大きすぎてこれも全体像が把握できない。上から見下ろすような展示方法もあってよかったんじゃないかな。

目新しかったのは、羽毛を持った形に復元されている恐竜がかなり多かったことだ。ワニやトカゲの先祖というばかりではなく鳥の先祖でもあるという観点が多くなったせいかと思う。発掘例が多くなると、肌がうろこ状では無くいわゆる鳥肌状になっている化石の発掘が多くなったのだろうか。

また、ゴジラのモデルになった肉食恐竜は、しばらく前まではテラノザウルスと呼ばれていたようだが、ここの展示ではティランノサウルスと表示されていた。元の名前のつづりを見ればそのほうが正しいようにも思えるけれどね。

立ち姿勢も、以前の尻尾を引きずったゴジラ型では無く、後ろ足で立って頭と尾を前後にピンと伸ばしたいかにも敏捷そうな形になった。

  
ティランノサウルスの復元姿勢(旧:新)/トリケラトプスの頭骨/闘う二頭

最大の見ものは、恐竜のミイラ化石で、皮膚や筋肉などの軟組織がそのまま化石化したもの。本当に皮膚の模様や手先の形状がそっくり残っていますね。

入場料は2500円と決して安くは無いけれど、恐竜好きには十分もとを取った気にさせる展示だと思う。

  
恐竜ミイラの皮膚/チーズとトマトのサラダ/ワインデカンタ

歩き疲れて、駅前のサイゼリアで一休み。サラダと赤ワインで489円。