日食

KUSHIBIKI2009-07-22

朝方には雨、10時ごろには上がったが雲が厚く、日食を見るのは無理だろうな。

まるます家は、休み明けとしてはそう込んではいない。18番側におひげのご夫婦が、向かい合わせの1番にマスターが居ますね。3番が空いていたのでひとまず座り、じきに2番のお客が立ったので横滑り。つまみは冷奴を。

マスターには、全快祝いに辛い唐辛子スナックチョウンマッを差し上げましょう。辛い物好きのマスターは喜んでくれましたが、病み上がりの腸に辛い物は良いのかなと言うから、それはもちろん最悪だろうと。

マスターが言うには、僕の友達にはろくなのが居ない、見舞いにフルーツを持って来た奴が一人も居ないし、ひどいのはこのわたを持って来た。酒も飲めないのにこのわたをどうやって食うんだ!!。

この時刻、日食が進んでいるはずだが、外を見ても特に暗くなっている様子はないし、空を見上げている人も居ない。雲が厚くて結局何も見えないようだね。さっちゃんが、日食って何時見えるんだいと聞いてくるから、たった今だよと答えると、テレビをちょっとつけてみて、中継の皆既日食を見て、なるほどと店中で納得。

うなぎの関西風と関東風の件、今年は出来なかったけれど、昨年の丑の日にはマスターの店でもうなぎを20匹仕入れて、板さんが15本、関東風に焼き、5本をマスターが関西風に割いて焼いたが、やっぱり好評だったのは関東風だったとか。関西風はやっぱり硬いので、関東人の口には合わないそうだ。マスターの作り方が下手なだけだとは言わない。

散歩の達人8月号に、漫画で取り上げられた店を歩くと言う企画があり、孤独のグルメで取り上げられたまるます家も掲載されていたのをさっちゃんが見せてくれた。

  

マスターが、入院前にクッシーがおごってくれたので、今日は僕がおごると言い出した。確かに、早く復帰しておごり返してくれよと言って送り出したが、そんなことなら冷奴などと言わずにもっと高いのを食って置けばよかった。と言ってもこの店ではうなぎを除けば800円の刺身しかないし、つまみは一品と決めているしね。