横浜元町 中華街 野球観戦

KUSHIBIKI2009-07-05

今日はまた雲が厚くて、太陽も出ないが、雨は降るとしても夕方以降とかいう予報だ。

ニョウボが横浜球場の横浜広島戦のペア入場券を貰ったとかで、その前に元町や中華街を歩きたいが、重症の方向音痴のニョウボは、一人では歩けないので、私は道案内。

埼京線で渋谷へ出て、東横線からみなとみらい線を乗り継いで、元町・中華街駅下車。来たのは初めてだが、ずいぶん地下深い駅だ。エスカレーターを乗り継いで、やっと地上へ。

直ぐに元町だけれど、カフェの前には、ちょっとレーシーに仕上げたMGとシルバーのフェラリが停めてある。さすがは元町だね。まだ10時半頃なので、開店準備中の店もかなり有る。

  

ウインドゥショッピングで元町通りを西端まで歩き、一本南の狭い道を歩いて戻る。途中で出会った真っ白で巨大なベントレーのオープンカーは、いかにもやり手らしいおっさんが運転していたが、その後、何処かの店の裏手に駐車しているのを見かけたから、その店のオーナーなんだろうな。

  

11時過ぎに中華街へ移動して、これまたうろうろ。こっちへ、あっちへと振り回された挙句に、このお粥の店に行きたいんだけれど、と言われても、案内図も無しでは連れてもいけないよ。街角でやっと見つけた地図で、店を探して行くと、既に長い行列が出来ている。私は行列が大嫌いだ。それに今日はあまり腰を据えて中華料理を食いたい気分ではない。

江戸清の金華ハムフカヒレまんをテイクアウトして、アチアチを歩きながら食ってそれで十分。結構旨かった。食い始めたら止まらなくて、実物写真は無い。

  
江戸清の金華フカヒレまん/マソ廟/関帝廟は記念写真の順番待ち

ちょっと怪しい中華食材の店を覗くのも面白いが、最後の方で覗いた永楽製麺所には驚いた。名前のとおりに中華街の店に麺を卸すのが本業らしいが、店の棚には中華麺が数十種類。更に色々な中華麺スープが100種類は超えていそうだ。小袋入りで1食分から買えるスープが、日本各地の名を付けた豚骨やら鳥ダシ、アゴダシまであって、濃厚、淡白やら、味噌醤油塩味やらとそろっている。

どんぶりも各種そろっているから、麺の茹で方ぐらい知っていれば、明日からでも鹿児島豚骨ラーメンでも旭川何たらラーメンでも開業できそうだ。

ここに行ったのは、ニョウボが変わり月餅を買いたいと言ったから。どこぞの本で知ったらしい。下の写真で右上から亀、金魚、ウサギ、弁天様。1個147円。

  
 鹿のナニの干物/永楽製麺所の変わり月餅/同所のラーメンスープのごく一部

その後、山下公園で一休みしてから、横浜球場へ。席はどこかと思ったら、バックネット裏の中段ぐらい、ちょっと3塁寄りのなかなか良い席だ。実は私は球場でプロの試合を見るのは初めて。野球には特に興味が無い人なのだ。

試合は既に始まっていて、観客席の応援も盛り上がっている。この雰囲気は、夢中になる人がいるというのもうなずけるなあ。

  
 山下公園では亀さんが散歩/ボールが見えるかな/私でも工藤投手ぐらいは知っている

ニョウボもそれほどガチガチのファンと言うわけでもないので、5回が終わったところでもう十分と席を立つ。

みなとみらい線で横浜へ出て、そごうデパートでちょっと買物をして18時過ぎに帰り着いた。約1万8千歩。歩いたもんだ。

中華街を歩き回った挙句、夕食用に買ったのは崎陽軒のシュウマイ(右上写真)。馴染んだ味が良いよ。