朝は激しい雨 がらがらのまるます家 暖機運転

KUSHIBIKI2009-06-24

朝は激しい雨で、時々手伝いに行っている浮間の工場へニョウボをモビリオで送っていった。

天気予報では午後も降り続くようなことを言っていたが、10時過ぎに小降りになったので、出かける。まるます家はさすがにお客が入っていないね。

夜勤明けのお客は朝の激しい雨で、寄り道を諦めて直接帰ることにしただろうし、その後出てくる暇人は雨に出鼻をくじかれたといったところかな。

でもまあちゃんは一人でちゃんと出てくるね。隣に座って、つまみは珍しく出てきた水茄子のお新香を貰いましょう。その後、師匠も珍しく2日連続で出てきましたね。

どんなきっかけでそんな話になったのか、既に話の流れは定かではないけれど、まあちゃんと、車の暖機運転はどれぐらいすれば良いかの話になった。もちろん私の持論は、暖機運転は全く必要ない。今の都会で車を使うなら、ガレージを出ていきなり全開で加速するなんていう条件は有り得ない、せいぜい2から3千回転でアクセルもほとんど開けずにしばらく走るんだろう。それが十分に暖機運転になる。

それどころか、アイドリングで放置するというのは、エンジンにとって最悪の条件だ。エンジンの温度は中々上がらないし、温度分布は不均一になるし、燃焼で出た水はオイルにどんどん蓄積されてオイルを劣化させる。

そして10分ほど先の駅まで子供を送り、帰ってきてまた仕舞っておく。これはエンジンにとっては最悪の使用条件だね。

で、こういう最悪の条件で使われるエンジンの場合、オイル交換頻度はどれくらいが良いかというと、現在のエンジンとオイルなら5000km毎が一つの目処だろうね。週に一度位1時間以上主に郊外を走ることを繰り返すといった比較的良い条件なら、年に一回1万km毎の交換ぐらいで十分だろう。ついでに言えば、オイルは黒くなって当然。中々黒くならないオイルは洗浄分散機能に劣る駄目なオイルだ。

ここ15年くらいのエンジンとオイルの進歩は目を見張る物がある。それに全く目をくれず、30年以上前の知識を振り回して、暖機運転をするのは当然、オイル交換は3千kmを超えないようにするのが当然だみたいなことを言う大久保彦左衛門みたいな人は無視するしか無い。

ところで、車をあまり使わないで、時には1ヵ月以上放置するといった場合はどうするかというと、バッテリー上がりにだけは注意して、何もしないというのが正しい。

こういう話になるとついつい熱が入ってしまう。

ちょっと味を見てと、沖縄名産豆腐餻(トウフヨウ)が小皿で出てきた。豆腐の紅麹漬けといったものかな。うん、何かチーズのような味わいで、私の好みには合うよ。

  
豆腐餻/パッケージ/これは山形のダシの類。ちょっと見かけて買った。