初鰹 水をガソリンに

KUSHIBIKI2009-04-17

今日は朝から小雨模様ですね。気温も昨日から一気に10度近く下がるようだ。

まるます家はそこそこの入りか。18番側におひげのご夫婦が居ますね。4番が空いていたのでひとまず座り、じきに1番のお客が立ったので移動。

つまみは鰹のたたきが始まりましたね。頂きます。しばらく前に一時はしりの鰹が入荷していたのですが、そのときはまだ脂の乗りもいまいちだった。そろそろ旬ですね。

今日はあまり話もせずにゆっくりと過ごします。

ちょっと買物もしての帰り道に、近所の爺さんとばったり会って道連れに。ご近所とは言いながら勤め人時代はあまり顔を合わせることもなかったのですが、私も暇人になって散歩の途中で会ったりして話をするようになりました。といってもこれまでは大体すれ違いで、ちょっと挨拶したり一言二言話すぐらいでしたが、今日は道づれ。

で、話題は、先日テレビで見たのですが、関西の方の会社が水を分解して水素と酸素を取り出して、それでエンジンを回す。水をガソリンと同じように燃やすことが出来る技術を開発したそうです。ご存知ですか?って、知らないわけが無い。そういう「画期的新技術」の情報を集めて評価するのが、以前の仕事の一部だったからね。

いまだにそんなことが出来るかもしれないと思う人がいるだけでも驚きだけれど、まるます家の帰りに議論する気にもならないので、知ってますよと返事をしただけ。

中国やアメリカから特許を買いたいという話も来ているけれど、売るつもりは無いそうです。一度見に行こうと思っているんですがと。おいおい、これは典型的な出資金詐欺ですよ。

金をかき集めて、最後は「経営基盤を脅かされた石油メジャーつまりエネルギーマフィアの横槍で銀行が金を貸してくれなくなったので、開発が進められない。私の命も狙われているので、しばらく身を隠す。あなたも協力したことを知られると命を狙われるかもしれないので、話を表ざたにしないようにしてください。極秘で開発を進めて、きっとまた連絡します」と言って姿を隠してそれっきり。

大体そんなことだよね。