真ホッケ焼き ひたし豆

KUSHIBIKI2009-01-05

今日は風も弱くて、ちょっとぽかぽか陽気だよ。

まるます家は、今日は割と空いていて、落ち着けそうだ。

18番側におひげのご夫婦が居て、1番側が空いていたので、そこに入ります。姐さん方も、昨日は何かざわざわと忙しくて疲れたといったことを話していますね。

つまみはと、真ホッケ焼き魚と言うのが出ていますね。頂きましょう。この店で焼き魚が出てくることは珍しい。蒲焼は焼き魚では無いだろう。イカ焼きやイカげそ焼き、イカ浜焼きも焼き魚とは言えない気がする。

出てきた真ホッケは、2枚におろした半身と言うか、開き干しを二つに切ったもので、背骨が付いている側ですね。うれしい。背骨に付いた身のちょっと焦げ加減をかじり取るのが旨いのだよ。もちろん身の量もこちら側のほうが多いしね。

これまでは縞ホッケしか食ったことが無いような気がする。真ホッケは縞ホッケよりもちょっと身が細長い。真ホッケの方が旨いと言われる様だけれど、好き好きと言ったところかな。出てきたのが旨いことは確かだ。

来た時にマスターが居なかったので、姐さん方とは、この時刻だともうマスターは来ないねと話していたら、現れた。同じくホッケを頼む。

ホッケで肴は間に合わせるつもりだったが、旨くて一気に食ってしまったので、肴が足りなくなった。もう一品はと、(お)ひたし豆を貰おう。

 

と、マスターもホッケを一気に食ってしまったのか、次はと、おひたし豆とは何だと聞くので、食っていたのを見せて大豆だよと言うと、納豆の関係ではないだろうねと聞いてくる。関西人だからね。

納豆とは全く違うよ、発酵食品ではないと保証すると、注文しておとなしく食っているね。

関西人にとって、ひたし豆と納豆の関係は、鯵の干物とくさやの関係と言ったところかとてるちゃんに言ったら受けた。

ひたし豆が関西には無いと言うのは初めて知った。

赤羽一番街もいよいよ再開発が進むようだ。開業55年の婦人服店も完全閉店の看板を出していた。既に取壊してビルに建替え後に再開店する予定の店も、この景気で立ち往生するようなことにならなければ良いのだけれどね。