さわらゆう庵焼き

良いお天気になったけれど、寒い。

ディスカウントスーパーで買物を済ませてからのまるます家は、ほぼ満席ですね。さっちゃん前に入れてもらいます。見回しても、今日はお仲間は居ないようです。

おや、さわらゆう庵焼きという短冊が出ていますね。初めてじゃないのかな。貰いましょう。さっちゃんによると、板さんが作ってみたと言うんだけれど、店の姐さん方はどんな料理か誰も知らないとか。

こういうときは、例の電子辞書ですね。早速広辞苑を引いてみると、柚子を入れたタレに魚を漬けて焼いたもので、近江の俳人の祐庵さんが創作したとか。ただし料理の方は幽庵焼きですね。姐さん方に回覧。へえなるほどと。

関西料理でしょうね。さわらと言う魚も東京で流通するようになったのは最近のような気がする。

美味しくできていますが、私の居る間は他に注文が入らなかったようだ。お仲間が居れば必ずあと２皿は注文するのだが。関東ではやはりお馴染みでは無いということか。

まるます家のお向かいの八百屋を覗くと、むかごが出ていますね。むかご飯を炊いてみようかと買う。

この八百屋は八百正総本店と看板が出ている。総本店というからには他にも本店があり、更に支店があるのかと思うが、そうでもなさそうだ。結構良い物がお得な価格で出ている。まるます家の姐さんもちょっと足りない物は買物に来るし、いこいの親父も来ている。

むかごは、先ずは少量の油で炒めて塩を振り、爪楊枝で突きながら食う。ホコホコとして良い肴になる。

飯のほうは、米３合に酒大さじ３、しお小さじ１.５、出し昆布適当にむかごを１５０ｇほどで炊いてみた。

なかなか旨くできた。

　　
炒めむかご／炊飯器仕込み／出来た