久しぶりの晴天 鰯つみれ鍋

KUSHIBIKI2008-11-13

朝はちょっと寒かったけれど、久しぶりの良い天気だ。昼間は暖かくなった。

まるます家は、1番にマスターが居て、お向かいにおひげのご夫婦。

鰯つみれ鍋が始まったよと言うので、頂きます。昨日、てるちゃんにお店で出している「ままかり」ってどんな魚と聞かれて、電子辞書で分かる範囲で答えておいたのですが、図や写真が無かったので、ネットで調べてプリントしてきました。

瀬戸内、岡山あたりで人気のある魚で、標準和名はサッパというんですね。この魚で飯を食うと、あまりに旨くて飯が足りなくなり、隣に飯を借りに行くから「飯(ママ)借り」と呼ばれるとか。

東京ではままかり酢漬けとしてしか流通していないので、私もどんな魚かは知らなかった。にしんの親戚ですね。真鰯の仲間でも有る。

マスターの雑学によると、布の織り方でへリンボーンと言うのは、織目がニシン(へリング)の骨に似ているから付いた呼び名だそうです。真鰯も同じような骨ですね。

ついでに、ママカリの写真を調べたサイトがボウズコンニャクと言うのですが、何かと思えばマスターによると、海釣りでよく掛かる魚の名前だそうです。知らなかった。魚屋には流通していないそうで、これの写真もボウズコンニャヤクで調べてみましょう。

調理場で、豆腐に粉を付けているので、何が出てくるかと思ったら、揚げだし豆腐のように揚げたところに味噌を塗って3皿限定で出てきました。

当然のようにホテルマンとおひげ夫婦と、マスター/私の前に置かれます。2つずつ盛られているので、マスターとは1個ずつ分けます。

上に塗られているのは肉味噌ですが、ちょっと量が少なすぎるし、味も主張が無いな。青唐辛子か何かでピリッとさせたいところだ。

帰って調べたところ、ボウズコンニャクはスズキの仲間ですね。見た目では、何故こんな名前が付いたのか、見当も付きません。

我らの山本山君は、テレビ中継のアナウンサーが、勝ってはいますが下がりながら技をかけていることが多いですね、と言ったとたんに、一気の寄りで寄り切った。4勝1敗とは出来すぎだろう。