グライダーとエンジン機の競技日 市長の訪問

KUSHIBIKI2008-11-03

今日は自分の参加するグライダーの競技日なので、昨日より更に早く出発。また食料の買出しをして真っ暗な会場に到着。

気圧配置から見て今日も西風が中心になりそうなので、昨日の出発地点あたりに今日も設定。

7時に競技開始。第1ラウンドはほとんど空気の動きがありませんが、何とか弱い上昇気流をつかんで210秒の満点飛行。

第二ラウンドは、また弱い上昇気流を感じて曳航を始めたが、いきなり足を取られて転倒。脇腹を打ってちょっと身動きできず。

見回して確認すると機体は索を離れて飛行中。20秒以下の飛行は失敗として改めて飛行をすることが出来るのですが、無常にも30秒飛行で記録成立。

この種目のグライダーは、機体に規定の長さの索を引っ掛けて、凧揚げのように競技者自身が走って曳航し、上空に上げて、索を外して記録飛行を始めます。右写真は曳航開始の瞬間。手前が競技者。私じゃありません。

ちょっとめげますが、今日は意外と条件の見極めが難しいのか、他の選手にも失敗飛行が出そうなので、気を取り直して競技を続けます。

その後は足場の良い農道上を走ることにして、第3ラウンドは180秒の満点飛行。その後は、ちょっと不足と、満点を交互に記録して7ラウンドの競技を終了。

結果、12人参加の10位。3人が満点飛行を続けて、決勝飛行を行いました。

途中、地元旭市の市長など市の要職の皆さんが見学においでで、競技の様子などを見ていただきましたが、意外と好意的なお話を頂き、来年以降の会場の使用にもめどが付いて幸い。

競技中に地元の方などが見学においでの節は、お子様には簡単でも良く飛ぶゴム動力飛行機などを差し上げて、理解を頂くようにしているのですが、昨日おいでの方の中に地元の有力者が居て、市長に話しをしてくれたようです。

見物が多い方が選手の方も張り合いがあるでしょう、事前に広報をしましょうかともお話がありましたが、全く危険が無いという競技ではないし、運営上、あまり人が集まるのもちょっと考え物かな。

  

計時員は双眼鏡で飛行機を追います/曳航中の機体/昨夜の太平洋の夕景、月の上は宵の明星だが見えないか。