活き締め本カワハギ刺し 妊婦死亡

KUSHIBIKI2008-10-22

今日も良いお天気だ。半そでにうすでの上着を引っ掛けているだけだが、歩いていると汗がにじんでくる。

おや、今日はマスターも居ませんね。1,2番が空いているので、久しぶりに一番に座ります。

つまみはと、短冊にカワハギ刺しが出ていますね。昨日下ごしらえをしているところを、マスターと横目で見ていたのですが、残念ながら居る間には出てこなかった。早速頂きましょう。

しばらくして師匠が来て、隣に座ります。前にも書きましたが、実は師匠は高校の7年ほど後輩に当たる。先週土曜の同窓会には、ほかの用事とかで来られなかったので、そのときデジカメの動画で取った校歌の合唱を聞かせる。

この校歌が、なかなか難しい曲なので、しばらく聞かないで居ると調子外れになってしまうのだ。

しばし懐旧に浸る。

ところで、いつも使っている電波腕時計が、ここ数日は時刻電波を受信していないな。早朝に自動受信をするので、いつもと同じところに置いてあるのだが。今日の昼前に強制受信をさせたが、受信できなかった。

故障したなら修理に出さなければと思っていたが、夜に改めて強制受信をさせたら受信した。一安心。発信局の不具合か、一時的に環境が変わっていたのかな。

夕食はスーパーで買ってきた豚と鶏のセットに野菜を入れて鍋に。豚バラの脂が旨かった。

 

ところで先日、出産間際の妊婦が脳出血を起こして病院を探したが、受け入れできる病院がなかなか見つからずに亡くなってしまったと言う出来事があった。

ニュースなどでは、受け入れ拒否とか、たらい回しとかの見出しが相変わらず躍っていて、医者が引き受けないことを問題としているように見える。しかし、医者は楽をしようと思って拒否しているわけではない。それこそ過労死しそうになりながら患者の手当てをしているわけだ。

もし全く余裕の無い状態で患者を受け入れて、十分な手当ても出来なかったとすれば、それこそ無責任と言われるだろう。

あるテレビ局では、「受け入れ不可能」状態にあることが問題だとしてこのニュースを論じていたが、このほうが私には正しい取り上げ方だと感じた。

どこかの県であったように、医者が精一杯の努力をしても患者を救えなかったというとき、手当てが不適当であったといきなり逮捕起訴されたら、難しい症例を敬遠する医者も出るだろうし、産科から逃げ出す医者も出るだろう。まじめな医者ほどうつ病になったりするだろう。その責任を医者にかぶせるのは不適当だと思う。