トロ函にホイス探検隊

KUSHIBIKI2008-06-23

どんよりとした天候の下、マスターの提案によりかねてから懸案のホイス探索の探検隊を送り出すことになった。

目的地は赤羽トロ函。かねてより常連だと言う丸めがねさんを案内人に乗り込んだ。

予定の開店時刻、午後5時よりちょっとだけ遅れてようやく現地にたどり着いたところ、丸めがねさん、ナガノさん、おひげのご夫婦の先発隊4人は既に食料を確保して焚き火(大きな七輪)で焼き始めていた。飲み物は沢の水ではなくて、生ビールや、オッ、ホイスだね。

私もホイスをいただく。おや、これは結構口当たりが良くて、何杯でも飲めそうな。

網の上には、まぐろのカマと、ハマグリが。テーブルには鰹たたきと、次に焼くまぐろの尾の身ねぎシオかな。

網の上の焼き加減は、店の姐さんが親切に面倒を見てくれます。少し遅れて探検隊長のマスター登場。後の調理はマスターにお任せ。

店内は昭和時代の魚市場の雰囲気で、その片隅にトロ箱を積んで飯を食っていると言う演出ですね。気付けばテレビの画面も白黒です。

2杯目は天羽の焼酎ハイボールを試して見ますが、これならホイスのほうが良いよ。

天羽は、この店では「テンバ」と読むようですが、私は知人の姓の例から言って「アモウ」と読むのだろうと思っていました。改めて調べてみたら、千葉県に古くは天羽郡があって、「あまは」と読んでいたこと、更に、天羽飲料の「レモン」のラベルに「TOKYO AMAHA」の文字があることから、「アマハ」が正しいと断じてしまおう。

更にサザエやアナゴ、厚切りハム、厚揚げなどを焼き、最後は海鮮さっぽろ一番塩ラーメンで〆る。

約2時間。大満足の探検行であった。結局、ホイスの正体は明かされないままでしたが。

   

店内風景/客席/サザエ/身がきれいに抜けた

   

ハムと厚揚げ/アナゴ、火が通ると身がちゅるちゅると縮む/さっぽろ一番/看板

店を出て気付けば、隣には「まるます家」と言う店が。明日は朝からそっちを探検に行こう。