天羽の梅

KUSHIBIKI2008-06-10

昨日は雨模様の挙句、夕方からはかなり激しい雷となったが、今日は朝から良い天気。

ちょっと買物をしてからまるます家へ。おや、今日はずいぶんと入りが良い。眺めると、いつもと逆のロの側の1番から6番までマスター、師匠、おひげのご夫婦、タクシードライバー、丸めがねさんとそろっている。

そのお向かいの17番が空いていたので入りましょう。

今日は久しぶりにメンチカツが食べたいと、先ほど大根おろしだれを買ってきた。トンカツソースだけだと最近はいささかもたれる。おろしだれだと結構さっぱりといただける。

揚げ上がりをじっくり待って頂いたメンチ(右写真)は、おろしだれでとても良いよ。

メンチに満足してあっさりとまるます家を出た後は、さてどうしよう。

天気も良いことだし少し歩こうかと思い立ち、そうだ先日から気になっている[天羽(あもう)の梅」を三ノ輪まで買いに行こう。

(6月24日追記:天羽はこの場合は「あまは」と読むのが正しいようだ。)

焼酎の梅割りに使われて有名?、いやビンを見たことのある人は少ないかもしれないが、その製造元の天羽飲料製造(有)は台東区竜泉に有ります。

住宅と小企業の混在する中の天羽飲料は、店の前にも店内にも1升ビンのケースが積み上げられています。

戸を開けてはいると、二階からおばあちゃんが降りてきて、何でしょうと言うのに、梅割用の梅をくださいというと、炭酸を入れるんですか、入れないほうですかと確認をしてくるので、焼酎にちょっとだけたらして飲むほうをと言うと、宇ち多゛さんで出すようなのねと、青いラベルに「うめ」と書いたのを出してくれました。

もう一つ、ピンクラベルにハイボールと書いてあるほうは、焼酎に垂らしておいて炭酸で割ると下町ハイボールができる方ですね。

「うめ」は一升で1000円でした。焼酎一杯に数ccしか垂らさないので、1年分はあるかと。仲間に配らないと消費しきれないな。

その後、南の方に歩いて、樋口一葉記念館の前を通り、更に合羽橋道具街も通ったが、さすがに梅割用のグラスと受け皿まで買う元気は無く、浅草線上野駅に出て戻りました。

   

天羽乃梅/王冠/成分表示/先ずは一杯

  

天羽飲料店構え/一葉記念館/一葉歌碑