立石の宇ち多゛

KUSHIBIKI2008-02-04

昨日の雪は夕方までに上がり、日当たりの悪いところ以外はあまり残ってはいない。でも、融けた水が凍っているところも有りそうだ。

昨日から来ていた娘も帰り、ニョウボは出かけたしと、午前中はちょっとグウタラ。まるます家も休みだから、どこに出かけようかと、そうだ、先日から気になっていた立石の宇ち多゛に行ってみよう。

http://hamada.air-nifty.com/raisan/2006/04/__c8d9.html

立石は赤羽からだとちょっと乗り継ぎが不便だけれど、思い立ったが吉日。平日は午後2時開店だから、頃合いも良しと出かけます。

工事中の日暮里駅で、一部で話題のテープ文字を観察して、青砥乗換えで立石駅には13時15分頃に到着。

早速宇ち多゛の前まで行ってみると、開店待ちのお客さんはお一人。まだ並ばなくとも大丈夫ですね。では少し周辺を歩いてみましょう。宇ち多゛のある立石仲見世商店街は、お隣の立石駅通り商店街とセットで、結構にぎわっています。

13時30分頃に戻ってみると、すでに7人ほどがお待ち。その後につけます。この店は裏の道にも面していて、そちらにも行列が出来ているようです。

14時丁度に店が開いて、行列が吸い込まれます。裏の戸からも入ってきて、40人ほど入れる店はほぼ満員。

店内の様子が把握できていなかったので、ちょっとうろうろしましたが、無事席を確保。ホネの人は?と声がかかるので、手を上げてそれも確保。印に割り箸を渡されます。ホネとは煮込みに入っている豚の下あごの骨。その周りに付いている肉をしゃぶるのが美味いとか。開店早々に売り切れるようです。

続いてシンキはどう!と出てきた皿も確保。シンキとはどういう意味かは分かりませんが、皿の中は豚のテッポウとコブクロの軽くゆでたものの大振りな串が各一本。醤油だれに酢もかかっています。これも早いうちに売り切れるようです。

これに宝焼酎の梅割で、やっと始められます。

先ずはシンキの二本に順に噛り付きます。おっ、どちらも良い歯ごたえと味わいですね。

ちょっと遅れてホネが出てきます。豚ホルモンの味噌煮込みと一緒に煮られていた物で、ホネ以外にも煮込まれたホルモンが一緒に盛られてきます。店内はこの頃には第1グループの皆さんがそれぞれ態勢も整って落ち着いたようですね。

でも、裏口のガラス戸越しには入りそこなったお客さんが覗き込んでいます。

骨は回りの肉をしゃぶって、V字型の間が取り難いのは、両手でつかんでボキッと折ると良いようです。

続いて「タンのナマ、お酢で」というのを貰います。トンタンの薄切りに酢がかかって出てきます。ナマといっても軽く火を通して有ります。美味いよ。

40分ほどで、結局焼き物は食べず、でも大満足で店を出ました。込んではいますが騒がしくは無く、良い雰囲気の店ですね。近所の店の一口饅頭が10個で110円。美味そうなのでお土産に買う。

京成線で上野に出て、アメ横をぶらついて、甘栗がちょっと良いなと買ったら、続いてナッツ類を買う羽目になって。ま、良いか。

宇ち多゛店内の写真は遠慮した。リンク先を参照してください。

   

日暮里のテープ文字/立石仲見世商店街/一口饅頭/アメ横の獲物2000円分