朝食も贅沢に 漁港めぐり

KUSHIBIKI2008-01-21

朝は7時ごろに起き出して、外を見ると積雪は無し。昨日の天気予報でちょっと心配していたのだが。風花が舞っている。ニュースでは関東の平野部にも積雪は無しと。

寒かったのでエアコンを入れっぱなしにしておいたのだが、その音が結構うるさかった。温泉が余るほどにわいているのだから、そのお湯で床暖房にして置けばよかったのにと。ちょっと減点。朝湯につかる。

朝食は8時から。これもまた贅沢にたっぷり出てきます。

カレイの干物は自分であぶって食う。昆布の佃煮、板わさ、イカの塩辛。納豆、温泉玉子、しらすおろし、野菜の煮物、野菜サラダに白菜の漬物、味付け海苔と来ると、朝から一杯欲しくなるぞ。ヤクルト、オレンジジュース、牛乳、味噌汁に白いおまんま、焼きたてのパン(写真の外)。

食いすぎてしばらくは動けない。9時半頃にチェックアウト。追加料金も無しで、結局ホテルには一銭の支払いも無し。売店でお土産を少々。生ものなどは帰りの観光市場などで買うことにする。

先ずはいわきの小名浜漁港へ。最近整備されたところのようです。駐車場も広々している。久しぶりの北の市場で、目移りして困ってしまうほど美味そうな物が。

結局、大きなホッケの開き一枚とメヒカリの自家製干物一連を。夫婦二人ではどちらも食べきれないので、更に二つに分けて包んでもらって、帰り道で遠回りしてニョウボの実家へお土産に。

次は、勿来の関に行って見ましょう。関東と奥州の境の関で、平安時代から歌にも読まれている場所です。

さすがにこの時期に勿来の関に来る人は少ない。どこかの温泉旅館の送迎バスで、老人会らしい一団体が来ていた。

勿来の関は寒くて侘しい。歌碑などを見て早々に出る。意図の分からない寝殿造りの館は?

   

寝殿造りの館/小野小町の歌を背景に/勿来の関碑/和泉式部の歌碑

次は日立の市場。ここはちょっと古い感じだけれど、売っている分量も頃合いで、ニョウボのお好み。

甘塩鮭カマやしらす干し、佃煮などを買う。

海岸沿いを更に南下。阿字ヶ浦には昔鮟鱇鍋を食いに来た覚えがある。

那珂湊は、以前に何度か来た事がある。昔からの観光市場で、駐車場が狭い。しかも有料。100円。

入ってみたけれど、もう十分かと買うものも無し。

市場関係は写真は無し。

ニョウボの実家に回って、19時ごろに無事帰着。車の燃費計は17.2L/kmを表示している。1割位は甘く出るのだが、まあまあ立派な値か。

いや、すばらしくも贅沢な旅行をさせてもらいました。チビTの皆様ありがとうございます。宿泊券のもう一枚は4月くらい、料理が春のメニューになった頃に使わせてもらいます。感謝。