エコランで車検を受ける時には、
酒呑童子のエコラン講習
エコランの車検場のそばで見ていると、車検に合格すると自信を持って出てきたとはとても思えないチームがある。それどころか、車検で指摘されたら直せば良いやと、自己チェックもしないで来たんじゃないかと思えるチームもある。
車検で再検査を指示されれば、直してから列に並び直すことになるので、時間の余裕はどんどん無くなる。焦ってレースに臨んで良いことが有るはずが無い。
さらに、他のチームの進行に迷惑をかけるし、車検委員だってそんなチームに辛く当たることもあるかもしれない。
例えばブレーキなら、ドライバーを乗せてブレーキをしっかり握らせて、フレームを押してしっかりした手ごたえが有り、更に押してもズルズルと前に進むようなことが無ければ、たぶん大丈夫。
それに対して、しっかりした手ごたえが無くて、押せば押しただけ前にズルズル出るようなら見込みは無い。
こんなことは会場に来る前、作業場で確認しておくことです。エンジンの心配よりブレーキを心配するべきです。エンジンはかからなくても車検は通過できるというのは言いすぎかな。
他の項目も同じ。規定をしっかり読み込んで車検合格の条件を確実に確認して置いてください。