恩師 すっぽん煮こごり りんご酢

KUSHIBIKI2010-10-19

今日はどんよりした天気で、午後からは雨の予報が出ている。

朝刊を読んでいたら、「声」欄の戦争特集に懐かしい名前が出ていた。投書の主は、戦中にお世話になったことを書いているが、実は私もこの先生に学んでいる。

私の出た高校は都立だが、ちょっと変わったところがあって、戦争をはさんで普通では考えられないほど長期にわたって在籍していた先生が何人か居た。

投書の主人公藤塚明直先生は、昭和17年に赴任して、昭和51年までいらっしゃった。

あだなの「セールン」と言うのは私の世代までは伝わっていなかったと思う。

まるます家へ顔を出すと、師匠が居ますね、実は師匠は高校の後輩に当たり、やっぱり藤塚先生にお世話になっている。

料理は、自家製すっぽんの煮こごりが出ていますね。たまにしか出てこないが、味は結構いける。特に卵のプチプチ感が楽しい。

かずちゃんの話によると、日曜の夜に、古典酒場編集長ご一行様がすっぽん鍋を突つきに来ていたそうだ。

まるます家を出てから、上野松坂屋まで足を延ばす。死んだおやじの実家である弘前の会社が、出張販売に来ているので、ちょっと顔を出す。今は世代も代わってしまったので、親戚付合いもほとんどない。

りんご酢は結構人気の商品のようだ。

 
  朝日新聞10月19日朝刊より