省エネレース決勝

KUSHIBIKI2010-06-06

決勝日。昨夜は午前様だし、今日も冷やかしだけのつもりだしで、ゆっくり寝たいところだが、車の中で寝て余り安眠できなかった上に、車の位置がコース入り口のそばで、早起きの高校生チームなどがぞろぞろ通る音で目が覚めてしまって、寝不足だ。

お天気は、すばらしいレース日和。

近くのセブンイレブンで朝飯の買出しとトイレ借用。

昨日のバーベキューの後片付けをと行ってみたら、芝学園の先生がゴミなどを片付けてくれていた。感謝。いつもは仲間の若手が早起きして片付けてくれるのだが、さすがにもう若くは無いか、あるいは夜明け近くまでだべっていたのか、車の中でぐっすりと寝ている。今日も一日運営に頑張ってもらうから、余り早く起こしてはかわいそうだろう。

酒呑童子のエコラン講習

芝学園チームの様子を見に行くと、京葉工高のOBサトーが、なにやら付ききりで手伝っている。昨夜のバーベキューで情が移ったのかな。4台をスタートさせるだけはさせたいと言うことのようです。

レースでは、特に初心者は、少々無理があってもスタートだけはさせることが大切です。トラブルを抱えていても、時間ぎりぎりまで頑張って、ともかくスタートさせないと、本当には何が問題なのかもわからないし、スタートまでに必要な手順もわからない。

ところで昨日、レースのタイムスケジュールを、誰でも見られるように大きくコピーして目立つところに貼っておくべきだと伝えたつもりだけれど、出来て無いですね。

色々な資料をきちんとファイルにまとめて、聞けばめくってスケジュールのページが出てきますが、それでは駄目なんです。

出来れば大きな時計も一緒に掲示して、作業しながら、後何分余裕があるんだと、ちらりと見て判ることが大切。

担当者が、決勝開始まで後何分と大声で読み上げていますが、それも余計なこと。チーム員を焦らせるだけです。このチームはスタート順で第二グループだから、決勝開始後30分ぐらいしてからスタート地点に行ければ良い。遅すぎれば呼び出しがある。

読み上げが必要なのは、トラブルがあって、スタート時刻のリミットぎりぎりになったときだけ。

そんなこんなで、このチームはスタート待機場所に早く来すぎて、邪魔にされるだけですね。ピットに戻って待機していてください。

しばらくして、一番若いナンバーのチームだけ来てくださいと言われて、今ピットに戻るように言われたところなのにと文句を言っても無駄です。順番に来いと言っているだけですからね。

それと、サポートメンバーを出して、他のチームのスタートまでの手順を観察するようにと伝えたつもりだけれど、みんな自分の担当マシンにたかっているだけで、全体の進行を観察しようと言うものは居ないようだ。

そんなこんなで決勝レースが始まり、そろそろ最初のマシンがゴールしてくると言う頃合いになって、ゴール誘導の要員が足りないことが分かった。おいおい、そうなったら俺がやるしかないじゃないか。昨日の弁当が高くついたよ。

OBサトーがゴールコースの入り口に居たので声を掛けて、ゴールしようとするマシンがあったら予告してくれるように頼んだ。

そうなって気付けば、ゴールへのコースを漫然と横切る奴の多いこと。マシンが入ってくるほうに背を向けてコースを歩くんじゃあない!!。

やたらに横切るんじゃあない!!。ゴール後のサポートのために急ぐ場合でも、コース外を走れ!!。必要な場合以外は遠回りしてでもコースと関係の無い通路を通れ!!。コースを示す白線から十分に離れて立て!!。コース脇に居る時は常にコースの方を見て、マシンが飛び込んできたときに逃げられるようにしろ!!。

すっかり喉が涸れてしまった。

それでも無事競技完了。暫定結果を見ると、今回は高校チームの結果が全体に悪いですね。芝学園が、燃料を使い切って規定周回数を満足できなかったのはともかく、実績があるはずの矢板高校の3台が規定速度を満足できずに失格と言うのは予想外だ。

下総高校が総合でトップと言うのは立派だけれどね。

  
広島土産のカープかつ、まるます家の巨人ファンに渡そう。

14時前には全てがめでたく終わり、帰路へ。幸い渋滞も無く、17時前に帰着。今回はろくに写真を撮る暇も無くて、さすがに疲れた。

中西さんには、以前のような覇気も見えず、クッシーさんも衰えが見えますねと言われたが、マナーの悪い奴を怒鳴りつける時だけは頼りにされる。ちょっと前まではもっと迫力のある奴が居たんだけれどね。

夜にメールを見たら、古典酒場のトークショーは先着限定50名に入れず、ご出席いただけませんというのが届いていた。結構早く申し込んだつもりだけれど、すごい人気だね。