東京都北区赤羽の3

KUSHIBIKI2010-01-19

今日も良い天気だが、寒さは少し緩んだようだ。

まるます家は、休み明けにしても入りの少ない方だね。ホテルマンがいつもの席に居て、18番側におひげの御夫婦。

1番が空いていたので入れてもらいます。今日のホテルマンが見ている本は、例の東京都北区赤羽の第3巻ですね。私も昨日本屋で見かけてぱらぱらと立ち読みをした。

あまりのローカルネタで、3巻は絶対出ないだろうという予想に反して発行された。しかも後書によれば4巻の準備も進んでいるとか。

内容はいよいよディープになって、赤羽育ちの私にも見当が付かないところがある。モザイクのかかっている店は米山だと思うが。

料理は地鶏唐揚げをもらいます。地鶏といっても特に産地の指定はせずに、その時々に良い物を仕入れているらしい。そういうことはあまり詮索をせずに旨いものが食えればよいということ。

かずちゃんから、クッシーさんは青森だよねえ、タクシードライバーも青森だけれど、南部と津軽の関係はどうなっているの?と聞かれた。それは一寸難しい話になるよ。私の親は弘前だから津軽で、ドライバーは青森市だからこれも津軽青森県の西半分は津軽で、東半分と岩手の北の一部が南部だよ。

詳しいことは知らないが、一寸色々あって南部人は津軽を眼の敵にしているところがあるけれど、津軽人は南部を歯牙にもかけないといった感じかな。

でも、うちの爺さんがまとめた家系書に因ると、南部の八戸辺りにうちの発祥の地があるらしいから、私としてはちょっと微妙なところがある。まあ、それが何となくわかるような資料を探してみましょう。

ひろみちゃんは、昨日十四代の龍の落とし子というのを飲んだが、とても良かったそうだ。純米大吟醸だね。十四代は私は飲んだことが無いなあ。吟醸はあまり飲まないし、色々飲み比べをしたりしないほうだから。

ところで、先日図書館で借りた「透明標本」という本が面白い。動物の骨を紫色などに染めて、肉を透明にするという手法を開発した人が製作した標本の写真を集めた本だけれど、中々興味深い。

  
表紙の標本はウズラ/ヒラメ/タツノオトシゴ