WEMin豊橋を冷やかす

KUSHIBIKI2009-05-31

ちょっとどんよりと曇っていますが、雨は大丈夫そうな雲行きです。

朝に駅ビルまで行って、ニョウボがお土産を買い込みます。宿のおにぎり朝飯を頂いてから出発。

8時半頃会場着。久しぶりに顔を合わせるお仲間や秋田で会ったばかりのお仲間が顔をそろえていますね。色々と冷やかしたりマシンを見せてもらったり。和やかかつ真剣な雰囲気が楽しめます。

開会式の後に、9時半から1時間の2輪車部門決勝レース。今年も豊橋JCチームがぶっちぎりで先行します。それにやや遅れてついていくのが(遊)伊藤製作所、実は昨年までのチ−ムエンドレスのオタマです。ちょっと差をつけられたな。

残り10分頃に雨が落ちだして、路面が濡れ始めた残り5分頃に伊藤製作所がシケインで滑り転倒。後に付けていたズンドーレーシングに抜かれてしまった。

  
豊橋JC/ズンドーレーシング

エンドレスの面々はちょっと気を落として残念と慰めあっていましたが、暫定結果が出てみたら、ズンドーは時間内に計時ラインまでたどり着けず、その前の周回での通過タイムで伊藤製作所が2位になりました。チームメンバーは驚いたり喜んだり。良かった良かった。

雨はじきに上がりましたが、シケインの路面が濡れて危険なので、ということで、WEM-GPレースの開始が30分延期されました。その間に雨雲は通り過ぎて、薄日が射すほどになって一安心。

GP決勝は今年から90分で、第1レースは昨日の予選の下位半分の出場です。これは予選でトラブルでも抱えていたのかこのレースに回った東工大マイスターのぶっちぎりだったようですが、最終結果が出る前に会場を出たので、まだ情報を得ていません。

韓国チームは、例によってエキゾチックな派手派手ボディーで健闘したようです。

  
 トロフィーの返還と盾の授与式/マイスター/韓国チーム

第2レースは予選上位チームが出走します。秋田に欠席したツバサ54号がやっぱり速いですね。その後に昨年優勝のチームバイゾン、ヨイショットミツバ、東海大学が続いて、その後にウニャニャん亀吉さん辺りかな。

結果はツバサ54号が勝ち、バイゾンが2位ミツバが3位だったようです。総合でもツバサが勝ったと思われます。燃料電池部門は確認していません。

  
 ツバサ54号/バイゾン/エンドレスのリボン号

レース途中で、シケインで指示を送っていたツバサのニャカムラさんのグループの真ん中に、下り坂を下ったところでステアリング系の故障で曲がれなくなったマシンが1台もろに突っ込むというアクシデントがありましたが、幸い怪我人も無しという事で一安心。

  
 マシンが突っ込んだ直後。何故か楽しそう/折れたボルト/こっちは曲がっている

故障の原因は、機械工学の教科書以前の初歩的な構造無視ということですね。6mmのボルトに曲げが加わるような構造にしちゃあいけません。必ずカラーを入れてボルトには引張りしか掛からないように使うことです。

3時20分にレースが終わって直ぐにお仲間にご挨拶をして会場を離れ、潮見坂道の駅でナビのセットや足に筋肉痛の湿布を貼るなどをして後はせっせと東京を目指します。途中浜松市内で111円でガソリン満タン。

東京に近づいてまた雨が落ちてきましたが、23時丁度に無事帰着しました。