ホタテ刺し 赤羽餃子ｾﾝﾀｰ かき飯

今日も朝から良いお天気だが、グッと冷え込んだようだ。出かける前に先日の忘年会の写真をまとめてプリントし、持って出る。

休み明けのまるます家は、結構入っていますね。２番にマスター、３,４番におひげのご夫婦、５番が開いていたので座ります。生ものはまだ仕込みが出来ていないし、寒いことだしと、温まりそうな水餃子を貰ってはじめます。

マスターに先日買った居酒屋礼賛を見せて、ご夫婦には忘年会の写真を渡してと。

しばらくして１番のお客が立ったところでマスターの隣へ移動。マスターは居酒屋礼賛にすっかりのめりこんでいますね。若い時に遊んだヨーロッパ経験から言っても、この本のヨーロッパ居酒屋事情はよく書けているし、自分の店で薀蓄を語るネタ本としてもとても良いとか。

この本の日本の居酒屋紹介編のトップは古典的居酒屋として、まるます家が紹介されているんですね。

マスターがしきりに調理場の方を気にしていると思ったら、しばらく前に下ごしらえをしていたホタテがそろそろ出てこないかと待っているところだそうです。おっ！いよいよ刺身にし始めましたよ。貝柱が大きくて本当に良いホタテのようですね。

マスターの前に出てきたホタテの皿を見て、ついふらふらと私もと手を上げてしまった。確かに旨い。

　
特大ホタテ刺し／居酒屋礼賛

その後は、先日聞いた赤羽餃子センターの昔そのままのラーメンを試してみたくなって、のれんが出ているのを確かめてガラス戸をあけてしまった。

店内の様子も、昔のラーメン屋そのまま。壁に張ってあるメニューの紙はすっかり黄ばんで、触るとばらばらと砕けそうだ。レンジフードもピカピカに磨いてあるなんてことはありませんね。大体ステンレスではなくて、カラートタンだ。

出てきたラーメン(右上写真)は、うむ、確かに昔のラーメン。醤油の香りが鼻をくすぐる。蓮華でスープをすすると、本当に懐かしい。

一気に頂きました。

午後に、ニョウボの実家から松島産の牡蠣が冷蔵便で届いた。これは牡蠣飯にして旨かった。