エコラン講習会

KUSHIBIKI2008-02-23

酒呑童子のエコラン講習

最初の順番なので、遅れないように8時過ぎに家を出る。9時ごろ新宿工学院の会場到着。参加者は150人くらいにはなりそうで、急遽隣の教室からも机や椅子を運び込む。

借り物のPCに、USBメモリーで持ち込んだパワーポイントデータをコピーしてスタンバイ。

ほぼ定刻に開始。最初の10分ほどは声が裏返っているのを自覚したが、何とか平静に。途中5分ほどの休憩を挟んで、結局1時間半みっちりになってしまったが、聴衆の反応としてはまあまあかな。

続いて中西さんの、簡易風洞を使った空力ボディー開発の話。とても興味深かったが、高校生ぐらいでは面白さが分からないかもしれないね。今のエンジンエコラン参加者のレベルを見ると、空力の大切さを認識していると思える例が少なすぎる。

昼飯は仲間と近所のライオンに。話も終わったところなので、生ビールで気を落ち着ける。話の前に呑んでおけばもう少し声が落ち着いたかもしれない?。

午後は、エコパ車検責任者の方とのエコパのあり方についての意見交換から。カブが燃料噴射仕様だけになって、燃料計測のやり方も、変えていかなければならないとかいったお話。

その後の田村さんのFRPボディーの作り方は、先日の電気エコラン講習でもあった内容。電気エコランに比べて平均速度で遅いためでか、空力面で遅れているガソリンエコランでは、最先端の話題だ。

最後は秋田から着いたばかりの池上さん。おっ、いつもと違う切り口の話しが出てきたぞ。

17時過ぎに無事終了。講師一同を含むいつもの仲間と新宿西口の居酒屋で一杯やりながら情報交換。

こういう場で出てくる話題は、とても面白くて、競技にも役立つと思うのだが、仲間に入れてくださいという新人が最近は居ない。以前はそうやって入ってくる人がもっと多かったように思うのだが、そういう積極性は影を潜めたのか。

 

FTR点火ユニットコネクター結線/結線図