講習会資料にいよいよ本腰

KUSHIBIKI2008-02-18

酒呑童子のエコラン講習

午前中は溜まっていた日記書きを片付けて、いよいよ資料つくりに本腰を入れなければと始めた。

最近は歳をとったせいか、朝はかなり早く目が覚めて、寝床の中でうつらうつらしながら資料の構想を練るのが習慣になっていた。これがなかなか有効。半分寝ぼけながら考えたことが結構記憶に残っている。

先々週辺りから集めていた資料から、先ずは寝ぼけ構想に沿って参考図をまとめてスキャンした。

昨年の講習用に作ったパワーポイント資料に、追加する分のスライドを、タイトルと図だけでひとまず挿入していく。大体スライドがそろったところで、順番を整理しながらストーリーを考え、吹出しを付けたり、コメントを書き、アニメーションを使ったりとまとめていくのが私の手法。

昨年はあえて燃料噴射には触れなかったのだが、昨年の夏にスーパーカブがモデルチェンジされて燃料噴射仕様のみとなったので、今年は触れない訳には行かない。

公表資料から参考になりそうな部分を抜き出してみた。で、この新しいカブエンジンはエコランに使えるのか、はっきり言ってかなり難しそうだ。市販車のシステムをそっくり使わないと大体システム自体起動しない。セッティングも工夫の余地もなさそうだ。

エコラン用に市販されている汎用燃料噴射システムも紹介するとしても、エコランエンジンの基本としてはやはりキャブシステムをしっかり理解してもらった方が良さそうだ。吸気管内波動のことに触れるかどうかはまだ悩んでいる。

キャブを燃料噴射に換えるだけで燃費が良くなると信じている人も居そうだが、そんなに簡単な物ではない。アナログ現象の塊りみたいな内燃機関には、やっぱりアナログであいまい制御のキャブレターの方が相性が良い。

夜までかかって、大体ストーリーが見えるところまで来た。寝床構想は馬鹿には出来ない。

しばらく前から始まっていた裏の斜面の立ち木の刈り込みはほぼ終わって、すっかり見通しがよくなった。でも、斜面上の道路から居間が丸見えになったので、いい加減な格好でゴロゴロしているわけには行かない。

夕食は、塩味で具はもやしだけの焼きソバを作る。薬味に万能ねぎの刻んだのを大量に載せる。ニョウボがなぜか大好き。作るのはなぜか私。

 

右手から剪定が始まった/完成