2008年湘南大会 二人がかりの勝利

KUSHIBIKI2008-01-13

6時前に起き出して、準備をして出発。天気は良いが、予想通りかなりの風。

7時過ぎに会場着。この風の中を良く集まってくるもんだ。先ずは鍋の仕込みにかかる。風が強いものだから火を安定させるまでが一苦労。その後も風除けを工夫したりして、手間ががかる鍋になった。

風が収まるかどうか見ようという主催者判断で競技開始を遅らせる。8時過ぎに少し収まりそうな気配があったので9時競技開始としたが、結局この日はずうっと強風。断続的に15m/sくらいは吹いていたようだ。

この中で、竹ヒゴライトプレーンは19名の参加。このところは大型機の競技をやっている選手がそれぞれのかみさんを選手に仕立てての代理戦争状態で、参加選手5人程度というのが続いていた。ところが競技環境の都合で、今年から大型機の競技種目が無くなったので、ほぼ全員がライトプレーン競技になだれ込んだというわけ。

かみさん選手はうちだけになった。1分以上飛べば満点の飛行を3回行って、その合計点で順位を競う。

第1ラウンドはさいわい風が息をついたところで発航させられたので、1分オーバー。その後は強い風が続いて、各選手とも苦労をしていたようだ。

普通の風の中では、投げないようにそっと放すのだが、今日の風ではそっと放すと地上付近の乱気流の層を突き抜けられずに、揉まれた挙句地面に叩きつけられる例が多いようだ。

そこで思い切ってブン投げるようにして放し、乱流層の上まで出すことにしてみたところ、これが当たり。

2ラウンドも1分オーバー。この時点で満点はうちだけになったようだ。2ラウンド目の回収で、運んで帰る途中に突風で片翼をもぎ取られてしまったので、予備機を出して3ラウンド目に挑む。

また思い切って投げて、安定した上昇姿勢に入れられた。急いで自転車で追いかけたが、途中で見失った。それでも見当をつけて探しに行き、無事回収。

戻ってみると、3回満点はうちの女房だけと。

いや、自分で参加した方がずうっと楽だ。今日は出発のサポートをして、飛ばしたら直ぐに自転車で追いかけて、探し回って回収したら、電動アシスト付きの自転車でも風上に走るのは厳しいという風の中を帰ってきて、次の飛行に備える。

その合間には、強風で不安定になりがちなバーナーの火を調整して、鍋の味を見てと。

幸い勝たせてもらって、高級メロン2個を獲得。持ち回りカップはこれまで大型機競技に使われていた物が横滑りしたので、初めて女性に授与されたのかな。

競技終了後は参加者の皆さんに鍋を食べて冷えた体を温めてもらって、今日も無事終了。疲れた。とても飛行の様子を写真に撮る余裕は無かった。

  

記録用紙/表彰式でのニョウボ/鍋で温まる参加者の皆さん(45人ほど)