模型航空連盟フリーフライト日本選手権 1日目

5時起床で、今日はF1Bゴム動力部門の計時員を務める。

昨夜は、宿舎到着が遅かったために飲み足りないままに寝たら、同室の連中のいびき、歯軋り、寝言に悩まされて安眠できなかった。夜中に寝返りを打ったついでに私の肩にぺたりと手を置くのはやめて欲しい。同室のやつも同じことを言っているかもしれないが。

ところで宿は千葉県旭市国民宿舎飯岡荘。かなり以前はいかにも国民宿舎という感じで、便利ではあったがそれなりの宿だったのですが、最近はかなり改善されて、お得で美味しい宿になっています。

http://www.iiokaonsen.com/index.html

写真は2日と3日の夕食の一部(まだそろっていない)。朝が早いので朝食は摂りません。

 

競技出発点の様子。風向きに対して直角にグループごとの出発点を並べますが、望遠で撮るとこんな感じに。背景には大きな風見(風力発電機)も見えます。上空の風の方向を読むのに役立ちました。更に上空の気流を読むにはこういう自然の力も役立ちます。

  

 出発点には、計時員用の双眼鏡がずらりと並びます。飛行時間の勝負なので、風が強いときや靄って視界の悪いときは何時まで見えたかの勝負になります。計時員も他の種目では選手なので、資金の許す限り良い双眼鏡を持ち込みます。数万円のニコンから数十万円のカールツァイスまで。

ゴム動力機はこのようにエイヤッと投げ上げます。手を離れて投げた勢いが無くなる頃にプロペラのストッパーが外れて回りだします。そのときまではプロペラのひねりも空気抵抗の少ない位置に固定されています。

 

そして飛ばした飛行機は選手自身の責任で回収します。7回飛ばしますから、出来るだけ早く回収して次の飛行に備える必要があります。4輪車の使用は安全のために禁止されているので、車に積んで持ってこれる2輪車を使うことになります。

回収用車両の置き場には、古のモトコンポラクーンコンポ、折りたたみ自転車がずらりと並びます。今日はまだ少ない。

実用にされているモトコンポの台数では、どんなバイククラブにも負けない。

計時員としてのお勤めは無事終えることが出来ました。