学研プラネタリウム日周運動サイレント駆動

KUSHIBIKI2006-02-12

昨年暮れに学研のプラネタリウムを組立てて以来、少しずつ改造を加えてきました。

前回はタミヤのパーツを使って日周運動が出来るようになったことを報告しましたが、いささかギヤの音が耳障りで星空に浸り切ることが出来なかった。

そこで、モータを減速機付きのシンクロナスモータに交換して、更にタミヤのプーリセットで減速したところ、ほとんど音は気にならないレベルに軽減できたので報告します。

モータは、秋葉原千石電商3号館で確か800円。AC100Vの毎分1回転の仕様。それを5:1プーリ減速を2段に掛けて、25分で1回転としています。

私にとっては星空を鑑賞するというよりムード装置なので、ぐるぐる回りすぎるのは艶消し。ボーっと眺めていて気付くと星空が変わっているという感じが良い回転速度です。

タミヤのプーリセットは輪ゴムベルトが基本仕様ですが、切れないように定期交換するのも面倒くさいので、ウレタンロープでベルトを作っています。以前は1.5mm径も手に入ったのだが、今回は3mm径しか手に入らず、やや太め。更に色が蛍光ピンクなので派手派手。暗けりゃ見えないから良いさ。このロープは適当な長さに切った端をライターの火で溶かして突き合わせると溶け合って輪になったベルトが出来上がります。膨れた部分を削り落とすと滑らかに回ります。

運転してみると期待通り。耳を近づけてみないと音は聞こえないぐらいです。ただ、AC100V仕様になったので、電源が無いと鑑賞できない。でも、壁と天井がある場所には電源ぐらいあるだろう。

静寂の中でボーっと眺めていると良い。