リトアニア機初飛行

KUSHIBIKI2005-10-23

久しぶりの田んぼです。

リトアニア機は月初めの田んぼデビュー以来オーナーのレース冷やかしやら海外出張やらでずっとお蔵入り。

昨日、迷子札の貼り付けやタイマーの動作確認、重量の調整などを済ませて、やっと初飛行の準備が出来ました。2460mmの方は20gも軽かった。

朝は6時半に起きだしていつもの飛行サイトへ。今日はハンドランチグライダーの月例競技もあるので大勢が集まっています。

先ずは組み立て。各部の動作を確認してから、スパン2460mmの方を刈り取った後の2番穂が伸びている場所で手投げテスト。オオッ、良い感じではないですか。グライドは伸びそうだし、旋回半径もころあい。

これは曳航索で引くしかあるまいと、早速揚げてみると、ズームもころあい。これは素性が良さそうです。

続いて2340mmの方。何かちょっといまいち吊り過ぎている感じ。でもこれは上空に上げてみないとなんとも言えないかなと曳航索で揚げてみます。

ううむ、ズームが足りないかといじったのが深みにはまる始まりかと。

ちょうど曳き始めた時に風が強くなって途中で少し曳を緩めたので、最後が曳き切れていなかったためにズームが利かなかったようです。以前のフックに比べてズームのスプリングが強いように思います。

で、いじりかけたのを元に戻す方向でセッティング。曳航の最後をかなり強めに曳ききる事でズームも上手く働くようです。

飛行の写真はとてもそれどころでは無いので無し。写真はグライダーのタイマーやフック回りのメカニズムです。機械式のシーケンス制御。(後日掲載予定)

26日 写真追加