鈴鹿のホンダエコパへ

KUSHIBIKI2005-06-18

朝6時に家を出発。板橋本町で首都高速に入り、渋滞も無く東名高速へ。先ずはひたすら鈴鹿を目指します。

特に込んでいるわけではないのだけれど、何か走りにくい。どうも長距離のトラックにレジャーの乗用車が混ざっているのが悪いらしい。トラックはペースが維持できないので追越し車線に出てくるし、そうなるとスピードリミッターがあるので一気には追い越せない。乗用車は速いの遅いのごちゃごちゃで流れがまとまらない。

モビリオも遅い流れを一気に後にするほどのパワーの余裕は無い。

そんなこんなで日本坂PAで一休み。そこから一気に駆けて豊田に近づいたら、10時前ごろ。アイチ万博へ行く車で車線ぎっしりパレード状態に陥る寸前で伊勢湾岸道への分岐が現れました。これ幸いと伊勢のほうへ。もうガラガラ。3車線。税金と通行料の無駄。

四日市辺りで東名阪道へ入り、11時ごろ鈴鹿インターで降りました。サーキットの駐車料を払い、サーキットへはいつものルートで無料入場。

ピットへ行って見ると、今日の応援対象その1はもう車両を壊してリタイヤ準備中。練習走行で2コーナでコースアウト。前輪マウントの接着部がはがれています。ここは前にも剥がれたことがあったんではないかな。ドライバーの責任はともかく、シャーシ製作者の責任もありそうな。

その隣では大阪のおなじみさんが。こっちはエンジンが上手く吹けあがらないと。何かおかしいな。この仕様で前回はちゃんと走れたと?。だんだん聞き出していくと、待てよとなって、初めての仕様らしい。タイミングライトを借りてきたりして現象を分析して行くとなんだか1回転当たり点火回数が多い。4回かな、8回かな。点火のタイミングピックアップの直ぐ横でダイレクトドライブのセルモータのロータが回っていて、そこに付いている永久磁石が8個だよ。

これは磁気干渉だろうと、少しでも離してみたり、遮蔽をしてみたりしたが、十分な効果なし。これも決勝参加断念。

その隣では、これもおなじみの、埼玉の大学、千葉の工業高校、大阪の大学の現役OB混成チーム。これは昔の優勝マシンを数年ぶりに引っ張り出しての参加。これは決勝を無事スタートしましたが2周目だかに登りでチェンを外して止まり、ドライバーが掛け直して無事完走。まあまあの成績でしたが、ちと残念。

もう1チームは以前うちのチームがもてぎでお世話になった方のチーム。スタートを一寸お手伝いしましたが、スタートのとき、一寸エンジンのかかりが悪そう。バッテリの充電状態が悪かったかという間に登りで始動できずに止まってしまいました。

もう一つ名古屋の学生チームも止まったとか。何か私の関係したチームはどうも不調そう。

で、一通りの結果が出たところで早々に退散することにしました。でも、もう一つのお知り合いチームがGr.2では優勝したようです。

アイチ万博の影響でしょうか、豊田、名古屋、四日市辺りでは全く宿が取れなかったので、飯田に宿を取っています。高速に入る前に一寸給油をと東名阪の鈴鹿インター手前のGSで給油しましたが、123円/Lでした。その少し前に118円のセルフスタンドがあったのですが、つい通り過ぎたのが失敗。

飯田インターを7時少し前に下り、夕食の買出しをして、宿に入りました。

本日の走行距離600km余。