きょうはWEM予選日 

KUSHIBIKI2005-05-03

秋田市内の宿を6時に出て会場入り。受付と車検、予選走行の予定。

買出しをして、0700前に会場着。管理棟前に車を置いて、台車で資材を運ぶ。減速比は12/90に変更。ケイコが受付に行く。バッテリも引き取り。

ありゃ。発電機を始動しようとするとオイル切れのインジケータが点灯して始動が出来ない。この前一応整備しておいたつもりだが、前歴不明の発電機だしな。時間の余裕を見てエンジンオイルの買出し。エンジンエコラン時代ならどこかにオイルぐらいは入っていたのだが。

車検はバックミラーに苦労。あんな遠くの文字が読める必要があるのかな。こちらは視界が広くて競技車の有る無しが見えることを優先しているのだけれど。まあ、見えたから良し。来年は視界を狭めてでも読めるミラーにするしかないか。

ブレーキチェックは、斜面はやめて、手で押してブレーキ感があるかどうかの確認となった。これは私が筑波で導入した方法。利くか利かないかはこれで十分判る。もちろん問題なし。で、車検は通ったが、正しい車検の通し方については、主催者側にも一言あるらしい。それならそれで、きっちり明文化して欲しい。

車検の進行が遅れたので、燃料電池クラスのスタートが遅れた。ホンダエンジニアリングチームが快調にリード。

続いてバッテリクラス。カウルが無いので、乗車はかなり気楽。ドライバーとしては数年ぶりのスタート。先ずは無事に走り始める。

加速は5Aめどで、一応スピードに乗ったら3A弱をめどに巡航する。奥のコーナに向けては、先ずは300mぐらい手前からボリュームを絞って減速。100mぐらいから前でコーナに向けて速度調整。パワーオフでコーナに入る。コーナは15km/hぐらいがめど。コーナの中が少し上り坂なので、コーナリング中に一寸づつパワーをONにする。そのほうがコーナリングも安定する。立ち上がりは5Aをめどに調整する。速度調整ボリュームを多回転ポテンショメータにしたのは正解。狙いどころにあわせやすい。

3周目の奥のコーナへの減速で、何やらゴンという音がしたので、ヤバそうと思ったら、4週目の1.5km地点辺りでチェンが外れた。コースサイドで、はてどうしようか。

減速比の変更をしたときにテンショナのボルトを締め忘れたらしい。ともかく戻らなければならないが、工具も無い。ま、手で締めてチェンを掛けてそっと走って戻ろう。

で、何とか走って本部放送席前のサービスエリアに止める。オフィシャルに、工具を取ってきて修理をするからと言い置いて、ピットへ走る。戻ってきていきなりマシンを横倒しにしてチェンテンショナ回りを調整する。他に問題はなさそう。バッテリをきちんと固定していないので、後ろに落ちそうだが、コードが頑張っているので大丈夫だろう。

15分ほどのロスでレース復帰。3Aめどで走るが、止まっていた分バッテリが余りそうなので、6周目は行きから3V上乗せでがんがん飛ばす。帰りはちとへたり目だが、まだ飛ばす。結局ゴールラインの10mほど手前でタイムアウト

これなら決勝では7週が狙える。ということで、片付けて秋田市へ。

今日は大町の北野水産へ。美味しく飲めた。