健康

手術を受けました。朝霞台中央総合病院で、主治医は内科の吉野先生です。あまりぞっとしないので、食事前、食事中の方は読まないように。

会社の駐車場に車を置いて、病院まで歩いて8時半過ぎに受付を済ませました。昨日から大腸をきれいにする特別食を食べています。既にいささかゲンナリ。9時半ごろから更に下剤の水溶きを900cc、1時間かけて飲み干し、その後、プチ入院の病室に入りました。待たされそうなので、テレビカードを買ってテレビを見ながら待機です。本も持ってきました。アイザックアシモフの「夜来る」。

15時過ぎにやっと呼び出されて、内視鏡室に入ります。勿論それまでにはせっせとトイレ通いです。尻割れパンツをはいて、検診台に左を下にして横になります。今日の担当は割合お若い男性2人です。吉野先生のお顔は見えない。

直腸の触診後、内視鏡を挿入されます。先ずは大腸の奥までぐいぐいと。と言うほど強引ではなく、こちらがウ、イテエなどというと手加減してくれます。途中で、先日の検査のときに見つかったポリープを確認しながら奥まで挿入します。

全容が確認できたところで、いよいよ切除にかかります。

でも、奥のほうに在った小さなポリープは先日の検査のときに一寸つまんで結果的には全部取ってしまったようで見つかりません。このあたりから、どうも主導権が女医さんに移ったようで、わりと若い女性の声が指示をしているのが聞こえてきます。ずうっと内視鏡を抜いていって、第1目標を捕らえました。前にも言いましたが、目の前にモニターが置いてあって、内視鏡が捕らえる映像は全て見えます。

ポリープの根元に水?を注入して、根元を浮き上がらせます。そこに、投げ縄のように針金の輪をかけて、絞って根元をくびります。その前に太もものところに電極パッドを貼り付けます。

電流を流して根元を焼ききれば、一丁上がり。 もう一つも同じように切り取ります。

それぞれ、節目ごとに写真記録をとります。 一つ目は8mmくらい、2つ目は5mmくらいと思いますが、拾い損ねて吸引したので割れてしまいました。

50分ぐらいで手術完了。着替えをしてから、女医さんから切り取ったポリープを見せられて病室へ戻ります。

止血用の点滴を受けますが、私は血管が細くて、若手の看護師さんでは針が通らずに、病院イチの針通しの方がお出でになって一発で通りました。

夕食は、おかゆと身欠きにしんの煮たの、ジャガイモの煮物で、なかなか美味しかった。

アジア杯サッカーを途中まで見て、鑑定団を見て、10時ごろに眠りに付きました。