つがる漬け 鯖寿司

今日も先ず先ずの天気だけれど、外出する意欲は無し。

朝飯は白い御まんまにつがる漬けを載せて。これは堪えられないよ。

私の両親の実家がある弘前市の鎌田屋商店から、毎年暮れになるとニョウボが取り寄せる。つがる漬けというけれど、まあ、いわゆる松前漬けの本州版。幾つかランクはあるけれど、その下の方ののランクが好みだしお得だ。

松前漬けだと昆布やスルメが細長く切られていて存在感があるけれど、つがる漬けでは結構細かく切ってあって年寄りでも食いやすい。高いランクだと数の子が元の形のままドンと入っていて、割合も多いけれど、下のランクでは崩れて細かくなった数の子になり、割合も少なめだけれど、十分以上にうまい。この下に、たくあんの刻んだのが入っているクラスもあるはずだけれど、飯のおかずにはそれも良い。

人に差し上げても喜ばれるし、自分で取り寄せることにしたからもうくれなくても良いよと言われることもある。

夕食用には、以前に青森味紀行という通販会社の試食用に送ってもらったしめさばで鯖寿司を作ってみた。冷凍で送られてきてそのまま冷凍にしてあったのを解凍した。結構身の厚みもあって、味も良い。試食価格なら十分以上にお得だけれど、年間シリーズで予約するほどではないかな。