雨に降られて と きもやき予報

KUSHIBIKI2008-07-18

天気予報では昼前後には降らないと言うことなので、傘も持たずに出かけたが、出てすぐにぱらぱらと降ってきた。

ま、良いかとそのまま。そう濡れもせずにまるます家へ。入りは平日としてはこんなもんでしょう。火曜、水曜あたりの込みようはなんだったのか。

1番にマスターが居て、その向かいに座ります。つまみは大羽いわし刺し。良い艶ですね。いきなりマスターから、足がつるのをこむら返りというけれど、こむらとは何だとの質問。

電子辞書によるとこむらとはふくらはぎのことですね。関西ではコブラとも言うようです。

マスターの最近寝ているとこむら返りが起きてという話から、実は私も今朝それでもだえたばかり、てるちゃんもさっちゃんも悩んでいると。同じぐらいの年齢層だからねえ。

橋本さんの居酒屋考現学の本を話題にしていたら、マスターのお隣の初めて見たお客も興味がありそうなので、ちょっと回覧してみたり。このお客はそういう本に興味があるようで、赤羽図書館の関連本のことを話題にして、橋本さんの本のことも携帯のメモに入力していました。

じきにおひげの夫婦も来店。丁度空いた私の隣に入ります。シオちゃんの歯はまだ治療中とのことですが、しっかり食べるね。

マスターはこれぐらいでと立ちますが、丁度そのときに雨が土砂降りに。雷も鳴っています。で、舞い戻って横並びに。私もそのせいで一杯余計に飲む羽目に。つまみの追加はきゅうりのおしんこで。

来週の24日、丑の日に向けてはもう準備が始まっているそうです。先日書いたように21日は海の日で営業。22日は休みですが、調理場では休み返上で丑の日に向けて大量の鰻をおろします。

となると、鰻のキモも大量に出て、保存が利かないので23日はきもやきの大量放出。いつもは午後の限られた時間に限られた数しか出ないきもやきが、この日ばかりは朝から幾らでも出るとか。

食いたいと思いながら時間が食い違ってありつけないで居た人は、この日が狙い目ですよ。

一方、カルシウムこと鰻の骨せんべいは、骨はいくらでもあるけれど、きれいに掃除してせんべいにする余裕が無いので、当分居ないと。この店で「居ない」とは無いという意味です。

雨が小止みになったところで、傘を借りて帰ります。