中華航空機 炎上は整備ミス?

KUSHIBIKI2007-08-26

きのうの朝日新聞によると、燃料タンクに食い込んで穴を開け、燃料漏れから、火災の原因となった前縁スラットに取り付けられていた部品は、ボルトとナットのセットのままで脱落していたようだ。

そして今日の記事によると、この部分は7月に分解整備を行っているようだ。

そうなると脱落したのは整備ミスの可能性が非常に大きくなる。

この部品がどのような機能を持つのか、これまでの報道では良く分からなかったのだが、部品の形状や構成から見ると、スラットを繰り出した時に、出過ぎないように止めるストッパーであったようだ。

状況から見て、整備士の技術的センスの欠如が心配される。マニュアルに従っていなかったとか言うレベルでは無いように思う。

自戒も込めて。