クラッチセンターの締め付け
酒呑童子のエコラン講習
一度書いたのだけれど、システム不具合で消えてしまった。今書き直す元気は無い。
6月8日追記
一寸元気が出てきたので、改めて書きます。
練習走行会のときに、ガチャガチャと大きな音を出しているマシンがあったので、一寸確認したところ、クラッチセンターの締め付けが緩んでいるらしい。その後、締め付けましたというが、エンジンを掛けてみるとまだガチャガチャ言っている。他のチームの人が見てみると、クラッチセンター締め付けに必要な皿バネ型のワッシャが入っていない。
このワッシャは、締め付けておくのには必須です。爪付きワッシャはナットの脱落止めでしかありません。
たぶん、分解組み立てを繰り返すうちにいつの間にか無くなって、その後誰もマニュアルを確認しないままになっていたのでしょう。
でも、あのガチャガチャ音は機械として異常な音です。工業高校のチームが顧問の先生を含めて試運転で誰も異常と思わなかったということこそ異常でしょう。
なお、爪付きワッシャもケチな考えを起こさずに、分解ごとに新しいものと交換し、確実に爪を折ってナットをロックしておくことです。
競技会場などで、たまにエンジンをあおったとたんにクラッチが外れて転がるなんていう無様な光景を見ます。