インドア飛行記録挑戦会

KUSHIBIKI2006-09-04

今日は、熊谷ドームで行われた、壇上氏と石井氏による国際航空連盟の公式世界記録の挑戦会のお手伝いに行ってきました。

種目は、室内のFAI−F1M初級ゴム動力機(適当訳です)とF1N手投げグライダー(同)。詳細規定は知りません。FAIのHPをご参照ください。

http://records.fai.org/models/

朝の8時半頃に熊谷ドームに到着すると、ちょうどメンバーが常設設備の片付けに掛かったところです。会場はやたらに広い。その北半分にあるフットサルコートを2面、テニスコートを4面を一応使うことにして、ゴール4基、ネットと審判台など4組、境を仕切る高いネットを次々に倒していきます。そして会場の縦横の測定。規定に従って測定した天井高さは33.5mでした。

一段落したところで石井選手の手投げグライダーから挑戦です。翼幅1300mm近く、重量80gと言う機体はさすがに大きい。

今日の目標記録は90秒以上と言うことで、先ずは練習と投げた記録が81秒と、十分期待できる記録でしたが、その後はなぜかジリ貧。途中に休憩を挟んで、昼過ぎに90秒台が出ました。先ずは世界記録更新。拍手。

壇上選手の方は、当人の体調が悪いこともあって休みを取りながらの挑戦ですが、会場が広すぎるためか、天井近くに北向きの気流が出来て、発航から7分ほどで2回続けて北側の壁の上に流されて載ってしまいます。

しばらく休憩して、午後の日も傾いた頃に再度挑戦。今度は会場のほぼ中央で旋回を続け、設置されているフェンスを追加で倒したりして見守る中、記録更新の20分台を達成しました。目出度い。

写真はゴムを巻く壇上選手。